セルフケアの目的は、

細菌の除去とプラークが付きにくい表面づくりと薬効成分の浸透。

 

セルフケアの第一の目的は、細菌の除去とプラークが付きにくい表面づくり

虫歯・歯周病・口臭は、原因となる細菌を除去することで、予防。

細菌の塊(プラーク/歯垢)は、ネバネバとして歯に付着しています。

まずは、うがいをして細菌を流し、歯ブラシなどで歯や歯肉の表面を拭き取ることにより、細菌を取り除きます。

次に歯の表面をツルツルにし、プラークが付きにくい状態に仕上げます。


セルフケアの第二の目的は、薬効成分の浸透。

ジェルに含まれる薬用成分は、歯質や歯肉の強化あるいは回復を促進し、様々なお口の不快症状を緩和します。

例えば、殺菌作用のある成分は、清掃による細菌の除去を補助。

フッ素は歯質を強化。歯肉を活性化する薬効成分や、知覚過敏を緩和する薬効成分、着色を除去する成分など、気になる症状に合わせて選ぶことが大切です。

 

 

セルフケア3つのステップ 

Step 1、ぶくぶくうがい。洗口液を薄めた液で30秒〜60秒のうがいを行うことによって、口腔内細菌を減少させることができます。

 

Step 2、目的に合った歯ブラシ補助的清掃用具を選びます。機械的に歯や歯肉の表面を拭き取ることにより、食べ残しや歯垢を取り除きます。また、ブラシの刺激により、軟組織のマッサージ効果も得られます。

 

Step 3、ペースト、ジェル。これらが持つ薬効成分が浸透し効果を表します。また、歯の表面への石鹸と同じような清掃効果も利用します。

 

それぞれ単独でも満足感は得られますが、3ステップをきちんと行うことによって、お口全体をカバーするより有効なセルフケアになります。

 

3ステップの例:

知覚過敏が気になる方
ステップ1ー「コンクールでうがい」、ステップ2ー「タフト24 SSを選択」、ステップ3ー「メルサージュヒスケア」をブラシに適量つけて優しくブラッシング

歯の着色が気になる方
ステップ1ー「コンクールでうがい」、ステップ2ー「タフト24 Sを選択」、ステップ3ー「スーパースマイル」をブラシに適量つけてブラッシング

歯ぐきが気になる方
ステップ1ー「コンクールでうがい」、ステップ2ー「クラプロックス スマートを選択」、ステップ3ー「コンクールリペリオ」をブラシに適量つけてブラッシング